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小児矯正

お子さんにこのような癖がある場合、
ご相談ください!

指しゃぶり

指しゃぶりの習慣が続くと、前歯が前に押され、上下の前歯が正しく噛み合わなくなることがあります。そのため、出っ歯になる可能性が高いです。

口呼吸・お口ポカン

口呼吸口呼吸は歯並びに大きな影響を与えることがあります。口で息をすると舌の位置が下がり、上顎の歯列が狭くなったり歯が内側に傾いたりします。口呼吸を避けるためには、鼻で息をするように心がける必要があります。また、当院は、プレオルソやマイオブレースを用いて口呼吸の改善も期待できるお口周りの筋肉トレーニングに対応しています。

歯ぎしり

歯ぎしりは、ストレスやかみ合わせの問題、睡眠不足などが原因とされます。お子さんの場合、歯が生え始めてから中学生くらいまで続くことがあります。歯ぎしりが強い場合は、歯のすり減りやかみ合わせの深さに注意が必要です。継続的な歯ぎしりの場合は、歯科医師が経過を観察し、必要に応じて治療を提案します。(当院は、まずマウスピースを使用して歯ぎしり・食いしばりの緩和を行います。その後、かみ合わせの治療を行う場合もあります。)

頬杖

頬杖やうつぶせ寝などの癖は、子どもの顎の骨が柔らかいため、持続的な力が歯や顎の位置に影響を与える可能性があります。頬杖が続くと下顎が歪んだり、うつぶせ寝が続くと、下顎の成長が抑制されることが報告されています。

マウスピース型の取り外し可能な「プレオルソ」

痛みも少なく、お子さんの負担が少ないため継続しやすい

マウスピース式で取り外し可能な「プレオルソ」「プレオルソ」は、4歳から9歳くらいまでの歯並びを改善するための「マウスピース型矯正装置」です。この装置の特徴は、歯を直接動かすのではなく、歯並びを悪くしている原因である癖の改善・お口周りの筋肉を鍛えることによって、「間接的に歯並びを改善」していくことです。一般的に、お口周りの筋肉のバランスが悪いと歯並びも悪くなり、バランスが良ければ歯は自然に理想的な位置に並ぶと考えられています。「プレオルソ」は、柔らかい素材で作られているため、お子さんの負担が少ないです。また、装着時間も日中1時間と睡眠時だけのため、お友達に知られる心配もありません。

プレオルソのメリット

取り外しができる

プレオルソは、マウスピース型なので簡単に取り外しが可能です。この特長により、固定された装置と比較して違和感が軽減されます。また、歯磨きも通常通り行えるため、むし歯のリスクも高まりません。

見た目が気にならない

プレオルソは、「自宅にいる時」と「寝ている時」にのみ装着するため、小さなお子さんでも無理なく始めることができます。自宅での装着に限られるため、学校にいる間につけておく必要がなく、装置の見た目の心配も不要です。

経済的な負担が少ない

プレオルソは、固定装置と比較して低価格で始めることができます。また、小さい頃から、歯列が乱れないように予防することで、抜歯が必要な矯正が不要になる可能性が高いです。そのため、大人になってから、大掛かりな矯正治療を始めるよりも矯正費用の総額が少なくなります。

痛み・負担を感じにくい

プレオルソは、柔らかいポリウレタンで作られているため、装着感に優れています。そのため、小さなお子さんも嫌がることなく装置を使用できます。

口呼吸から鼻呼吸への改善

本来、理想的な呼吸は鼻を通じて行われるべきです。口での呼吸は風邪を引きやすくし、むし歯や歯周病、口臭、歯並びの悪化の原因になります。プレオルソを装着し、お口周りの筋肉をトレーニングすることで、徐々に口呼吸から鼻呼吸への改善が期待できます。正しい呼吸法が身につくと同時に、歯並びも改善されていきます。

小児予防矯正装置の「マイオブレース」

悪い口腔習癖の改善を目指す「マイオブレース」「マイオブレース」は、お口周りの筋機能を整えるための小児予防矯正装置の1つです。就寝中だけでなく、1日1時間ほどのアクティビティ中もこの装置を装着し、口呼吸や舌の癖、飲み込みの癖など、歯並びに悪影響を与える要因を改善します。これにより、姿勢も良くなり、顎の健康な成長と発育が促進されます。

歯が並ぶスペースを確保することを
目的とした「床矯正」

歯が並ぶスペースを確保することを目的とした「床矯正」
「床矯正」は、歯が並ぶスペースを確保することを目的とした装置で、顎の成長に合わせて徐々に拡大します。この治療は、お子さんの健やかな成長を促進し、同時に歯並びを整えます。取り外しが可能な装置を用いて、顎の骨を横に広げて歯の成長スペースを確保します。矯正装置の装着は1日あたり14時間で、お子さんの成長に合わせて徐々に歯列の幅を広げ、自然な歯並びへと誘導します。一般的に従来のワイヤーを使用した矯正法では、歯並びを整えるために抜歯が必要でした。しかし、床矯正では顎の成長を促進し、歯を抜かずに治療を進めることが可能です。当院は、乳歯と永久歯の生え変わりのタイミングや、永久歯の成長スペースが適切に確保できるかを丁寧に判断し、床矯正をご提案します。

目立ちにくいワイヤー矯正

12歳以降に行う本格的な矯正治療

当院では、ワイヤー矯正にも対応しています。金属の装置が目立つことから、苦手意識を持つお子さんもいますが、セラミックブラケットやホワイトワイヤーを用いることで目立ちにくくすることが可能です。小児予防矯正だけで、永久歯が正しい位置に並ばなかった場合は、ワイヤー矯正を適応し、歯列を調整します。

小児矯正のメリット

抜歯するリスクが低い

顎を拡大して永久歯が適切に並ぶスペースを確保する治療法では、抜歯を行わずに治療ができます。小児予防矯正を受けておくと、大人になってから矯正治療が必要な場合でも、比較的負担の少ない治療で歯並びを整えることが可能です。

治療費が抑えられる

歯の移動が成人よりもスムーズに行えるため、治療期間を短縮し、結果的に治療費を抑えることができます。子どものうちに始めることで、経済的な面でもメリットがあります。

小児歯科について

お子さんの健やかな成長のために

お子さんの健やかな成長のためには、正しい歯並びとむし歯のない口腔内づくりが必要不可欠です。当院は、小さい頃から歯科医院に行く習慣をつけて頂くことをおすすめしています。小児歯科で行う内容については、痛みを伴わないことがほとんどです。そのため、歯科医院でのトラウマを持ちにくい時期と言えます。当院は、小さなお子さんの対応に慣れたスタッフが多数在籍しています。お母さん・お父さん、お子さんに寄り添った対応を心がけていますので、不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。お子さんが笑顔で生活できるように精一杯、サポートさせて頂きます。

むし歯になりにくい口腔内環境を作るために小児歯科で行う内容

  • 歯磨き指導
  • フッ素塗布
  • シーラント処置
  • クリーニング
  • 小児予防矯正