子供の歯は、大人の歯に比べてやわらかく、神経や血管が詰まっている部分が張り出しています。
そのため、むし歯が急速に進行しやすく神経まで到達しやすいです。
●虫歯予防について
0歳から3歳のお子さんの虫歯予防法
・歯が生える前(3〜6ヵ月)
この時期は、口に触れられることにゆっくりと慣れさせて行きましょう。例えば、ガーゼで口まわりをふいたり指で歯ぐきをそっとなでてみましょう。
・歯が生えてきたら(7〜9ヵ月)
1日1回は、ガーゼで歯のまわりをふいてあげましょう。それにより、歯みがきが出来るように準備をして行きます。出来ない時は、お水を飲ませてお口をきれいにする程度でもよいでしょう。
・上下の歯が生えてきたら(1歳頃から)
歯は、ガーゼでふいてあげる他に、機嫌の良い時に歯ブラシを持たせたり口にくわえさせたりして歯ブラシに慣れさせましょう。
・奥歯も生えてきたら(1歳半頃から)
奥歯が出てくると汚れがたまりやすくなり、また甘い物を摂る機会が増えるため歯みがきが重要になってきます。寝る前には必ず磨くようにして行きましょう。寝ている時は、唾液の量が減ります。そのため虫歯になる確率が高くなります。
乳歯での歯並びが、永久歯にも影響します。当医院では、早めの治療の開始をお勧め致します。
※詳しくは、『歯科矯正』のページをご覧下さい。
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